5月4日(金)南部神社例大祭後編です。
土淵獅子踊りさんの奉納後、舞台は拝殿前に戻って、平倉神楽さん
都合上、短めに
祈祷権現舞
この日は例年通りであれば、上郷町の細越獅子踊りさんも奉納するのですが、関係者の不幸にて叶わず
この時は誰の不幸かわかりませんでした。
細越獅子踊りでは笛を吹き、市民バンド「ニューリバティーズ」でも活躍していた芸能人
本業でもお世話になっており、拙ブログを見て頂いておりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
トリは小友町の鷹鳥屋獅子踊りさん
名物たねふくべさんのこの日の袢纏には鹿踊と記されていますが、別な半纏には獅子踊とあります。
遠野のしし踊りは、かつて鹿子踊り、鹿踊り、獅子踊りと云う当て字を使用しているところが多かったのに、
今では、しし踊りが多くなってきています。
本来の字を堂々と使うべきではないかと私は思います。
頭のたてものには南部神社とあり、幕は向い鶴紋
先に登場した土淵獅子踊りさんは鍋倉神社になっていましたが、この違いがこの神社へ奉納し始めた時期の差
ではないかと考えています。従って、鷹鳥屋さんは昭和19年以降か?
ちなみに鷹鳥屋獅子踊りは明治元年に同じ小友町の長野獅子踊りから教えられたものです。
伝承元長野獅子踊りさん同様にお花御礼の投げ草
将来の舞手も衣装バッチリで参加していました!これが遠野郷しし踊りの良さではないでしょうか。