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Channel: 「遠野」なんだり・かんだり
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2022 六神石神社宵宮神楽

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22日(木)は、青笹町の六神石神社の宵宮でした。

遠野まつりが終わり、普通の生活に戻って4日目、なかなか仕事に集中できません。笑

観光協会さんのHPで確認すると、今年はJAZZが初めに行われ、後半に神楽。

神楽に間に合うように出撃です!

 

JAZZ演奏のアンコールがかかる前あたりに滑りこみ、終了後に居合わせた同級生から

声をかけられました。

 

来ると思ってた・・・と。小笑

逆に、神楽が始まった辺りに彼の姿が見えなくなったので、

そうなんだろうなあ・・・と思いました。

 

同級生の中で郷土芸能マニアだと云われている私です。笑

 

さて、宵宮の神楽、今年は平倉神楽さんだけということで、松迎舞から

 

千秋、萬世の兄弟による福徳円満、喜寿報恩、家内安全、子孫繁栄の祈祷舞。

この日は親子での舞でした。

 

胴が変わり、

 

天女の舞

一番だけで舞うのが普通のようですが、塚澤早池峰神楽さんには、二番、三番の

歌詞も伝えられているとのことです。

 

明日は祇園の祭り事、明日は祇園の祭り事、いざさらい出て遊ぶなり~

 

上手い!と釜石の方々から声がかかりました。

 

とりら、とりら と云う歌詞が耳に残ります。

 

天降り(あまくだり)の舞

遠野まつりの二日目、八幡様でも舞いましたよね。笑

 

常連のお客さんから、頑張れ~!いいよ、いいよ!・・・

大声援を受けての舞となりました。

宮司さんは、その様子に驚かれたようです。それも、そのはずで、

遠野では郷土芸能は静かに鑑賞するものだと認識されています。

 

しかし、近隣の神楽では、声援が飛ぶ例が多々あることをお知らせしておきます。

 

また、こう書くと、笛吹はしし踊りより神楽ばかりだからなあ~

と、云われそうですが、演目数の差が、文章・写真の量に比例するだけなので、

ご了承下さい。笑

 

猿田彦の大熱演を受けて、

 

他の神々が登場して、

 

くずしに入ります。

 

毎週土曜日に練習している成果が、きっちりと出る舞でした。

 

下舞い

 

権現舞

 

胎内くぐりをし、頭カミカミで終わりです。

ここの立派な神楽殿、いつの日にか、式六番は勿論のこと、その他の演目を織り交ぜた

神楽だけの公演を見たいものだと、また、思った宵宮でした。


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