遠野まつり二日目18日(日)は、いざ遠野郷八幡宮へ!
前日の神輿渡御で六日町の伊勢両宮神社に泊まった御神輿が神社へ帰ります。
その前に奉納に参加する市内の芸能が境内に集まるのですが、
今年は、20団体弱という寂しさ。
それでも以前のように、神社に行くまでの間、角かけする団体の姿も。
神社に着くと、勢組の皆さんがお揃いの半纏姿で、参拝だけでもという心意気。
御神輿が帰ってきました。
八幡神楽さんをはじめとした役付芸能の中に長野獅子踊りさんも。
流鏑馬神事 生の笙と龍笛がなんとも良い雰囲気です。
その後、奉行等の役紹介があり、流鏑馬の始まり。
最初の射手奉行発進
介添奉行「よう、射たりや~」
二人目の射手奉行発進
結果は、想像通りです!
こちらの介添奉行も「よう、射たりや~」
三人目の射手奉行発進
こちらも「よう、射たりや~」
何度も見に来ている人たちの中に、今年の射手に新しい人がいるという話が
出ており、通の見方は違うものだと感心させられました。笑
最後に
遠野の流鏑馬の歴史を紹介する印刷物の中に、三戸の櫛引八幡宮
と云う言葉が出てくるものがあります。
これは昭和40年代の書物の一節を引用していると想像していますが、
南部氏が六戸に八幡宮を甲斐から遷座し、後に八戸の櫛引に遷したことで櫛引八幡宮。
先の書物の云わんとしているのは、三戸南部氏も崇拝していた櫛引八幡宮という意味合い
と、私は理解しているのですが、本当はどうなんでしょう?
まあ、興味のない人にはどうでもいいことですが。笑
まつりに芸能人として参加している時は、途中までしか観れない流鏑馬、
今年は最後まで無事に観ることができました!