神楽祭も最後です。
山の神舞が終わると、この日寄せられた御花の披露
秋にも神楽祭を企画したくなる気持ちが、表情でわかります。笑
囃子方も入れ替わり、
沿岸の神楽と云えば、やはり、
恵比寿舞
十数年前、港のある集落の芸能を見始めた頃のこと、
その地域の芸能に携わるのは皆さん漁師かと本気で思っていました。
漁師なのに色が白いのはなぜなんだろう?と。汗
でも、この黒森神楽さんのように宮古周辺とは言え、海もあれば山もあるのは当然で、
市外も含め色々な地域から参加されていることを知ったのでした!笑
Tさんの恵比寿舞を観るのは、2015年の大槌町郷土芸能祭以来かな?
あらためて観ると、皆さん注目する魚を釣るシーン以外での所作もきれいですね~
その釣りシーン・・・赤い魚が釣れたようです
私は釣りの趣味がないので、この子のように上手に魚役はできそうにありません。笑
目に入れても痛くないといった感じでしょうか?
苦難続きの海には、なくてなならない恵比寿舞です。
鞍馬
義経の九郎からと云う説もある黒森、
伊勢参りの八ベエと同じH26年組のジャニーズばりの彼が九郎義経。
弁慶はと云うと、残っている面子から考えると・・・舞に集中しましょう~!
以前観た時より、弁慶の長刀術も相当腕が上がっていたようで、大きな拍手でした。
天井を突き破るようなジャンプをしながら、弁慶を打ち負かして終わり。
開始時間を早めて、予定数+αで演じられた神楽祭、最後は権現様を伴って舞立ち。
最後までご覧になったお客様一人一人の頭、時に腕、足、などをカミカミして一切の終了!
「あ~見た!観た!満足、満足」ということで三陸・釜石自動車を通って帰宅。
これまで以上に宮古市が近くなったことを実感した良き日となりました。
それにしても、一風変わった神楽堂の間取り、もしかして雨天での湯立を意識したのかな?
変なところに興味を持つおバカさんです。笑