9月も12日(土)、例年通りであれば、翌週に開催される遠野まつりに向けた準備も進み、
仲間内で景気づけの飲み会
稲穂も揃っておめでたいはずが、今年は暇な週末となり、ならば、ジンギスカンでも・・・
ということで、同級生たちと鍋をつつき、マイクも持ち・・・今朝は喉の調子が。汗
明けて13日(日)、特別なお祓いを受け、遠野郷八幡宮へ
正式には14日が神輿渡御、15日が還御ですが、
今年は伊勢両宮神社への渡御はなく、遠野まつりも中止。
そんな中、神社の筆頭役獅子である小友町の長野獅子踊りさんが奉納
今のところ、私が今年、直に目にしているしし踊りは長野獅子踊りさんだけです。
太鼓の音を聞きつけたご近所さんと運の良い参詣者に見守られての奉納
役付きの芸能になるのも大変ですが、その責任を果たすのも大変。
小人数ながら、こうして奉納して下さる姿に感動です!
遠野郷八幡宮
鎌倉時代の遠野領主、阿曽沼氏が勧請したと云われる松崎町の元八幡を起源とし、
江戸時代に八戸根城南部氏が領地替えにより遠野に移った後の寛文元年現在地に遷宮。
羽黒派良厳院が八幡別当とし、明治初期まで勤め
後の歴代宮司は伊能友寿、山名海見、菊池萬陸、多田忠助と続き、現在は多田頼申氏。
その間に役じしが定まり、どういう経緯で長野獅子踊りさんが
筆頭になったのかは定かでないようです。諸説あるようですが。笑
これまでの四半世紀ほどの間だけでも、例祭をめぐる様々なことがあり、
不幸に境内での一般芸能奉納及び馬場巡りが出来ない時期も。
今年は新型コロナ禍ということで、これもまた、歴史に残る奉納かもしれません。
社務所前、鳥居前、拝殿前で最高の賞辞を唱え踊った長野獅子踊りさんに感謝です。