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Channel: 「遠野」なんだり・かんだり
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2020 石上神社例祭

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河川清掃で早起きした8月第一日曜日、朝食後、しばし、ぐだぐだ。

例年どおりであれば、11時から綾織町の石上神社例祭へ!

となりますが、今年は例により新型コロナの影響で、全く情報が入らず。

しようがなく仕事を始めたものの、石上神社が気になり様子見ということで・・・笑

 

綾織郵便局を右折すると、ご覧のような幟旗が見えるはずですが、今年は無し。

やはり神事も無しか・・・

と思いつつ、神社のある逢畑集落へ入ると、次に見えるはずの幟旗が・・・ありました!

これで神事だけは確定か?

別当さんの家の前の道路を車でゆっくり通りすぎると、車の数が結構あり、

お隣り、石上神楽の鈴木さんの家の玄関前には太鼓が置いてありました!

これで神楽の打ち鳴らし確定!笑 

 

神社下へ駐車すると、ほぼ同時にもう一台入ってきました。

神楽の歌本(言い立て、しゃもん)を調べている花巻の方で、しばらくぶりです。今年は。笑

二人で別当さんのお宅に行き、予定確認。

 

縮小しても神事だけは行うとのことで同道。

 

神楽の手平鉦と太鼓の音を聞きながら神社へ

 

境内にはジンギスカンや焼きそばを準備する地域の皆さんの顔は無し

 

いつも通りに本殿・拝殿廻りを三周し、中に入って・・・

拝殿内に掲げられるこの額の文字「石神」、これに惑わされるんです。

現在、この神社を紹介するほぼ全ての文章では「石上」。

但し、江戸時代の南部領にある神社一覧とも云える「御領分社堂」には、石神権現と記述。

また、遠野三山のひとつと云うことで、崇拝されてきた神社でありながら、

遠野では珍しく江戸時代には別当も山伏の名前もありません。

おそらく、この地域を知行所とした新田(にいだ)氏直轄の神社だったのでしょう。

 

神事

 

歌と胴担当の保存会長自ら、打ち鳴らしの笛

 

ここでは例年、神事終了後に拝殿外で下舞・権現舞を行い、

その後、綾織しし踊りの奉納という手順になります。

 

今年は、一切の神事終了後の拝殿内で神楽を・・・という流れになり、

 

下舞のみで終わりとなりました。

 

物足りなさそうな石上神楽さん

帰りに家に寄ってって!と声をかけて頂きましたが、勧誘されると困るので・・・笑

 

拙案内所でデータの取り込み作業をしながら、お昼を食べているとTELあり。

この日(日曜)は河川清掃、草刈り、花っこ植えでしたが、その後、

子供たちの廃品回収があり、関係者はご苦労会を兼ねた暑気払い。

今年はあまり関係者として働いていない私は、遠慮していました。笑

始めたばかりだから、来い!との命令で、喜び勇んで行くと、

既に午前中からやっていたとのことで、残ったジンギスカンの処理係になりました。笑

 


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