話題が土曜日から、やっと14日(日)になります。
前日の宵宮、引き続いての遠野座での神楽画像をその日の内にPCに取り込み、
日曜は余裕をもって、宮守町上鱒沢にある農村婦人の家に到着。
の、はずが、既に神事が始まっていました。笑
休憩する間も無いまま、外に出て出発前に、神楽(かぐら)のシンガク(神楽)が始まります。
最初は鱒沢神楽さん
続いて白山神楽さん
この二つの神楽は、猿ケ石川を挟んだ其々の行政区ごとの神楽という位置付けにもなっています。
そこから、川向の鞍迫観音堂・白山神社を目指して舟渡橋を通り、
釜石自動車道開通後は、めっきり交通量の減った国道283号線を東へ進み、
JR釜石線荒谷前駅隣りの上鱒沢地区多目的集会所で、トイレ休憩・水分補給をし、
出発時と同様に、シンガク
鱒沢神楽さんの中に、昨年の宵宮では初めて尊顔を拝し、今年も前日の宵宮に来ていた女性が参加していました。
その宵宮で地元の方々と私の隣で話していた内容によると、自分の故郷に一時帰り、
飛行機と新幹線で戻ってきたということでしたが、なぜ、忙しそうに戻ってきたのだろう?
と、その時思いましたが、この為だったのかもしれません。空想たくましい笛吹です。笑
シンガクが終わると、二カ所の幟の間を通過し、
観音堂到着です。
苦笑いが、全てを物語ります。笑 あ~こえ、こえ!ゆるぐね~
観音堂廻りを三周し、
鱒沢神楽さんの奉納
続いて白山神楽さん
昨年から私の中では知名度アップのUBUさんの笛も健在でした!
寛文10年(1670)に再建され、明治初年に白山神社と改称された建物内で神事
その間、外では子供たちが境内散策
挨拶もきちんとしてくれるこの子達と話していて、驚いたことがひとつ。
鱒沢小学校では、しし踊りが伝承されていると云う。
鱒沢獅子踊りとのこと。
遠野人と云えども、鱒沢獅子踊りを生で観た事がある人はそう多くはないと思われます。
いつの日か、学校で演じる獅子踊りを生で観たいものですね!
神事も終盤、神楽奏上、鱒沢神楽さんの下舞い
そして、短めの権現舞にて終了。
お昼の20分前、遠野ぶれんどksuzさんを残して撤収です。
さて、
今週17日(水)は午後6時30分から附馬牛町大出早池峯神社の宵宮祭です。
例年であれば、大出早池峰神楽、小倉神楽、鱒沢神楽、平倉神楽が奉納されます。
自家用車でも行けますが、午後6時遠野駅発の貸切バスも運行されます。
また、
翌18日(木)は午前10時から例大祭
神輿渡御に付随し、大出早池峰神楽のシンガク、そして附馬牛町内のしし踊りの奉納があります。
こちらは午前9時に前日同様にバスが運行。
昨年の様子は、こちら。その他、7月18日以降の記事参照。