ラッキー!
昨日のお昼前のこと、「書類ができたので取りに来るように」とのことで釜石へ
何がラッキーかというと、
その日の夕方から釜石市上中島で地域の夏祭りが行われるという情報を得ており、
あの桜舞太鼓も出演予定とのこと
梅雨明け宣言された新仙人道を一路釜石へ
こんな時に限ってスムーズに職務完了となり、かなり早くから会場入り
(中途半端な時間となり帰るに帰れず 笑)
例年以上のお客さんの入りだということだったが、本当に沢山の人にびっくり!
釜石のここ上中島の隣は中妻。決して中島では無い。
かつて、中妻は中島で、訛って中妻になったという話がある。
これと同じ話が遠野市青笹町にある。
青笹町の中妻は、やはり、かつては中島だったのが訛って中妻になったのだと。
町内の商店関係者を中心に様々な屋台を出しているひとつに
被災者・桜舞太鼓を支援するため手作りのミサンガ・ストラップを販売しているブースに
地元ケーブルTVが取材
(カメラマンさんには販売している方の手の荒れようを、しっかりカメラに収めて頂きたいと思った次第)
何も云わずとも、その手を見れば、手作りだと実感できるはず・・・・
(製作者さんは、さあ大変、ハンドクリームが使えなくなりそう・・・・)
日が暮れる頃には、皆さんの手にアルコール
幼稚園児の鼓笛ドリルやエアロビクス
昔のお嬢様たちによるハワイアンダンス
(残念ながら見惚れて画像が無い・・・・・)
さらには、エレクトーン演奏
そして、よつやバンドによるベンチャーズメドレー
と多彩なステージを堪能し、会場のアルコール度数が高くなったところで
大トリ、桜舞太鼓
現在、保管場所を失った彼らがお世話になっている上中島の皆さんへ感謝を込めて
心を込めた一打
紫波でのチャリティーコンサートでお会いし、気になっていた方にこの日再会
三十年も本郷桜舞太鼓を観てきた方だった
唐丹町本郷の祭りに手踊り太鼓として産声を上げたこの太鼓が、
どのような手踊り太鼓だったのかをお聞きする
私自身も、その手踊り太鼓というものに妙に興味を抱いていたので、説明に想像を膨らませる
創意工夫の中で現在の演目が生まれ、みんなに感動を与える響きとなったこの集団
原点ともいえる手踊り太鼓の踊りを虎舞の手踊りのように、
男踊りとした舞を加味した演目が生まれることを期待
演奏中に観客の中からメンバーの名前が叫ばれ、
彼らの地元釜石ならではの雰囲気に浸った、たった一人の遠野人と自己満足(笑)
さて、
これから短いながらも暑い夏となりますが、
遠野の蓮はこれからが見頃
熱中症にご注意下さい!