月曜日、時々愛妻様のご協力を頂き、やっと確定申告することができました。
これで本業の実務に専念できるかと思えば、昨日は葬儀2件。
今週後半には、また葬儀があるで、貧乏暇無し状態が続きます。汗
と、云うことで、まとめて仕込んでおいたブログを更新。
黒森神楽遠野巡行の中盤となります。
面揃え(岩戸開き)
最初から手力男命が登場します。
遠野の神楽では天児屋根命(あめのこやねのみこと)や天鈿女命(あめのうずめのみこと)が登場しますが、
この日の岩戸開きは、「面揃え」と銘打つとおり、趣が異なっていました。
様々な神様が幕の上を左から右へ通り抜けます。
会長の説明によると、神楽衆の人数が揃わなかった時に苦肉の策で出来たものだとのこと
その他に、1カ所の神楽宿に数日泊まって演目を披露する場合、
同じ岩戸開きを毎回見せる訳にもいかないので、二人開きとか新開きなどと呼ぶバリエーションで
お客さんを楽しませる工夫がなされているようです。
この日の手力男命は面をはずさなかったので確認できませんでしたが、舞手は浪板の方でしょうか?
当日はここで休憩となりましたが、先へ進みます。笑
狂言の鍛冶屋
この鍛冶屋さん、名前を三条小鍛冶宗近と云うそうですが、風体と立派な名前とのミスマッチが最高です!笑
そこへ徳川家重臣、本田平八郎忠勝という武士が宝剣を頼みに来ます。
家康に過ぎたるものと云わせしめた猛将ですが、この日の忠勝さんはご機嫌が良かったのか、
とてもやさしい語り口でした。笑
胴の田中さんやおばあさんとの掛け合いもまた見どころです。
長丁場となる廻り神楽ならではの狂言物は、お客さんを飽きさせません。
大声で笑い過ぎて、声がかすれてしまいました。笑
つづく