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Channel: 「遠野」なんだり・かんだり
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2017 小友町裸参り

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2月最終土曜日の夕方からは、今年で観に行くのが9回目となった小友町裸参りへ

 

これも恒例となってきた無料バスを利用(7回目)

遠野駅出発の5時30分は同じでしたが、帰りが遅くなって8時小友町発となり、

どうなのかなあと思っていましたが、案の定、利用客は少ないようでした。

なぜ、遅くしたのか全く理解できません。

 

6時、小友町着

 

これも恒例となっている甘酒を頂き、さて、豚汁は?と探したものの見つけられず・・・

 

そうこうしているうちに、裸参りの一行が地区センターからやってきました。

鷹鳥屋神楽さんが先頭です。

 

今年も遠野西中学校の男子生徒さん方が参加していました。

ありがたいことです!

校長先生も激励に来ていたようです。

 

今回、やっと気づいたのですが、下げているお守り袋の色が何種類かありましたが、

もしかして、参加回数で変るのかもしれません。(確かめてはいませんが・・・汗)

この方は連続参加の強者です!

 

お参りの先頭は一人が塩を撒いて清め、一人が大鈴を鳴らしながら歩きます。

 

いつものように神社から通りの端にある石碑まで三往復

今年は境内周辺に雪があるものの至って暖かい裸参りだったように感じました。

 

暖かいと感じるのは防寒万全の見学サイドだからで、参加者は、やはり寒いんでしょうね。

勝手な感想を記して申し訳ありません。汗

 

神社から聞こえる神楽の笛・太鼓の音と大鈴の音だけが聞こえる中、

参加者は黙々と歩くだけです。

 

神社へ参拝すると脇の清水へ回り参拝し、また石碑を目指します。

かつては、この清水と町はずれの長野川で身体を清めて三往復していたとのこと。

 

神社の中では神事も終盤となり、鷹鳥屋神楽さんの権現舞

下舞いの女性が非常にかっこ良く見えました!

 

遠野市指定民俗文化財にもなっている貴重な宝

どうにかして、もっと大勢の人に見てもらいたいものだと、行く度に思うのですが・・・

 

正味1時間ほどのお参りの為に、一生懸命に準備をし、お客さんのおもてなしをしている

小友町の方々に感謝をして帰途へ

(豚汁、食べたかったなあ~)

 

さて、2月が終わると、

 

今年は黒森神楽の巡行年ということで、3月11日(土)遠野郷八幡宮を

神楽宿として、行なわれます。

整理券は八幡様で頂けるようですよ!

 

ここで、個人的な事ですが(まあ、いつもですが)

この日程が決まったと教えられた晩の事、夢をみました。

八幡さんから黒森神楽の代表へ電話し、今年は三月第二週の土曜日では如何でしょう?と打診したところ、

代表は、いいですよ!と即答

ところが、その日が3月11日だと後から気がついた代表は、他の神楽衆から

どうしてその日を受けてしまったんだ!と責め立てられます。

大変なことになった!と困った顔をした代表の姿を見てしまった私は、そこで夢が覚めました。

事実とは全く関係ないのですが、やはり、私にもその日は特別な日。

そのような日であるのにも関わらず、遠野にお出で頂き、

尚且つ、

特別な演目をして頂けるという話を耳にしています。

今年観ないと二年後しか遠野では観られません!ぜひ、足を運んで頂ければ幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

 


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