新コロワクチン接種、1回目が8月7日(土)に予約となりました!
と、喜んだのもつかの間、2回目が28日(土)で、その日は健康診断もあり、
例年通りであれば小友町巌龍神社と上宮守町愛宕神社、附馬牛町菅原神社の例祭。
新コロ、健康診断が優先になるので、例祭へは行けそうにありません。泣!
話は変わって、
先週オープンした世界的建築家安藤忠雄氏監修の「こども本の森遠野」に
お邪魔してみました。
早速、親子連れで賑わっていて、おまけに建築関係者も見学に訪れているようです。
さて、今朝は8月第一日曜日ということで
恒例の河川草刈り
草刈り機の無い私は、鎌を持って参加してきましたが、今年は竹箒。
機械で刈った草が道路に散らばるのを掃きました!笑
そして、11時、恒例により綾織町の石上神社へ
昨年と同じく、しし踊りは無く、石上神楽さんと集落の役員さんのみ
役員さんも、おそらく集落の人だけだったのではないでしょうか?
半纏の背中には遠野南部家老新田家の六曜紋
江戸時代には新田(にいだ)氏の知行地だった地域です。
いつものように拝殿・本殿廻りを三周
宝暦年間に作成された南部領の社寺をまとめた「御領分社堂」には、
鵢崎村として石神権現、石神新山の二社が載っています。
別当・俗別当とも空白になっており、新田氏直轄の神社だったかもしれません。
また、分社堂では「石神」が、地元では「石上」と表しています。
これまでは行列に参加していた方も、今年は「孫騙し」
神事
外で見守るのは、私と見知らぬ人二人のみ
畏み、かしこみ申す~が続いています。
やがて、石上神楽さんの下舞
明治時代に大出早池峯神社の附属神楽を鈴木林之丞氏が取得し、砂子沢神楽として成立。
その後、林之丞氏が不在となり、菊池乙松氏が再び大出より習い、終戦後また中断。
昭和50年代初めに馬場亥蔵、及川三之丞両氏から鈴木康男氏が習い、現在に至るようです。
権現舞
何年か前までは高校生も出ていたのですが、進学・就職で市外・県外へ。
残っているいつもの固定メンバーで頑張っています!
男性が少ないので力強さはありませんが、大出早池峰神楽の源流を感じる
数少ない神楽のひとつになっています。