新型コロナ禍のお盆、各家で行われる仏教行事は、いつも通り。
遠野の町中では13日に迎え盆となり、我が家では母と娘二人で墓参り。
今年はお寺さんに檀家一同が集まることも、和尚さんが家を廻るのも無しです。
毎年同じようにこの後、時々愛妻家のお寺さんへ
当の本人は、これまたいつものように仕事です。
戦後、地方から都会へと仕事を求めて移った人たちも、今ではあちらで土となり、
其々のお盆を迎えることが多くなりました。
それにつれ、管理者不在のお墓には連絡下さいという立札が見られるようになりました。
これまで当たり前と考えられてきた家と宗派とお墓の関係を維持するのは、
相当難しい世の中になっているように思えます。
14日、遠野の在郷の迎え盆
父方の伯母の初盆ということで灯篭木には赤い布
家で線香を上げ
迎えにお墓へ
同じ墓地にある母方の実家のお参りも
家に戻り、顔ぶれが揃ったところで・・・
6月に伯母が無くなり、7月末が四十九日の法要、そして初盆
都度、飲み残していたお酒は今回も功徳ということで・・・笑
途中、従兄弟の同級生たちがお出になり、
夜も更け
翌日は三密を避けるように帰省していた娘を3時間かけて送り、3時間かけて帰宅し、
恒例の同級会へ参戦! 汗
年度途中で退職した一人のご苦労会となり、シャンパンで乾杯!
今回は遠野在住者のみということで、10名。
コロナ禍のせいでしょうか?歌のひとつも出ない静かな夜となりました。
明けて本日は送り盆ということで、母と二人で墓参り。
聞こえが悪くなってきた母と口が回りにくくなってきた私、この先は老々介護?笑
ところで13日の晩のこと
突然、花火の音がして、思わずカメラを持って外へ
今年はお盆の花火も中止となり、静かなお盆になると思っていたのですが、
数発だけながら、心和むほんのひと時を味わいました。
どなたかわかりませんが、心意気に感謝です。
絵ずら的には、いつもと全く変わりない今年お盆、
但し、附馬牛も土淵も舟っこ流しは中止と聞いています。
明日からの日常に備え、疲労回復も含め、盆休み残り半日、静かに過ごします。笑