今週月曜日、意を決して3本抜歯しました。
話をしようとしても息がもれて、はふはふ状態、とうとうジジイの仲間入りです。涙
もう少し、もたせたかったんですがねえ・・・
世間では、昨日から三連休ということで、遠野ブロガーの何人かは青森県の岩木山に登る予定だ聞いていますが、
来週17,18日開催の大出早池峯神社宵宮・例祭への出撃目指して、連休は仕事です。
とは云え、夕食後の一時間弱、遠野座で行われる神楽撮影へと出撃です。笑
団体客もいて、相応の客入りの中、伊藤会長の挨拶、木村君の演目説明と続き、
鶏舞
先月の日出神社例祭でデビューした若者がこの日は相手を変えての舞でした。
女五穀舞
天照五穀舞と云われることのほうが多いと思いますが、五穀の成り立ちを表現したものと云われています。
天照大神は豊葦原中津国に保食神がいると聞き、月読神を遣わします。
保食神は喜び、口から沢山の御馳走を出して歓待しますが、月読神は汚らしいと怒り、保食神を殺します。
天照大神は驚き天熊人命を遣わしますが、そこで見たものは五穀が生えた保食神の死体でした。
天熊人命はそれらを持ち帰り、天之布刀玉命に託し、天照大神に献上するシーンまでを
舞いで表現したものだと云う事です。
前半は天照大御神の優雅な舞が続くことから女五穀と称されるのでしょう。
後半は各命が登場し、
面をはずしてのくずし舞で終わりますが、大きな拍手でした。
遠野座夜神楽は、おおよそ45分程度ということで三番ほどの舞となるので、最後に下舞い
そして、祈祷権現舞で終わりとなります。
この日は多くのお客さんが舞台に上がり、権現様からカミカミして頂いていましたが、
終わった時には、これまでで最高ではないかと思うほどの拍手となりました。
次回の遠野座は今月28日(土)のようですが、
この日は、塚沢神楽さんの本拠地である塚沢神社の夜神楽公演も行われるようです。