雨模様の今朝は、全くもって春眠暁を覚えず。別に曰く、としょり(年寄)の健康は天気に左右される。
名も知らぬ我が家の庭花
GW話題は、まだ残っています。
5月5日子供の日は、毎年、遠野郷八幡宮で子供やぶさめですが、
今年は名前も一新し「こども流鏑馬大会」
参加する子供の他にきれいな衣装をまとった大人も参加し、神社へお詣り。
昨年まではポニーでしたが、今年は立派なお馬さん
参加者も多く、境内そばの駐車場は、ほぼ満員御礼状態でした。
乗り物が変わると、射手の表情も大人びて見えるのはきのせいでしょうか?
日本民藝協会という団体が発行している本に「民藝」がありますが、先日、この本を届けてくれた方がおります。
今回は小絵馬の特集で、その中に遠野市宮守町鱒沢、鞍迫観音の南部小絵馬の事がありました。
民藝協会の民藝館で所蔵する絵馬の中に鞍迫観音にあったものが含まれ・・・。
昭和9年当時、観音堂の神職をしていた方の記録に、夏、東京より三名が訪れ、名刺には大学教授某と。
その後、観音堂の絵馬数百枚が研究の為、東京へ持ち帰られ、その一部が民藝館に収められる。
と記されていました。
遠野では神社の拝殿内で奉納された絵馬を見ることがよくありますが、八戸でも同様のようです。
奈良・平安の頃には、名馬の産地として知られていた道の奥
鎌倉時代の遠野を治めていた阿曽沼氏、その後の南部氏の領地ともに馬産振興に縁ある土地
と云う事で、のんびりと子供たちの流鏑馬をみながら、絵馬を思い出した笛吹です。
次の準備が整うまでの間、しばし、休憩です!