神楽共演会も其の参、1月も残り少ないのでスピードアップです。
9.似田貝神楽さんの八幡舞
飯豊神楽の弟子神楽ですが、男性の舞手が欲しいところです。
土淵町では現在活動中の神楽が、飯豊とその弟子神楽の似田貝の二団体になりましたが、
30年ぐらい前までは柏崎神楽も活動しており、おそらく道具一式眠っているものと思われます。
10.石上神楽さんの松迎舞
千秋、万歳の兄弟の舞ですが、早池峰系では老人の面となり、
沿岸部の黒森では若者の面となります。
テンポの緩やかな早池峰系に対し軽快な黒森、面が違うのも、何となく、納得。
後半は面をはずしてのくずし
11.塚沢神楽さんの苧環舞
苧環・・・おだまき と読みます。麻糸を巻いて中空の玉にしたものなそうです。
姫の元に夜な夜な密かに男は通い、昼には姿がなく、
不思議に思った姫は男の着物の裾に苧環につながる針を刺します。
糸をたどって行くと大蛇になった若者がおり、嘆き悲しんだというストーリーのようです。
なんだか若かりし頃の、時々愛妻と私の姿に重なって見えます。笑
12.外山神楽さんの大八幡舞
早池峰系では一般的に裏八幡舞と呼ばれる四人舞。
外山さんでは、男女二人づつで演じました。
休憩時間無しで10時から始まった神楽も、この辺りで2時。
遠野ブロガーとらねこさんは撤収の模様。
いつもより、長い時間居たことに敬意を表します!笑