先日の土、日曜日開催の遠野産業まつりと月曜日開催の躍進みやもり祭話題を少しだけ・・・笑
産業まつり初日は昨年同様に雨模様となりました。
行った際は必ず寄るのがこちら遠野職業訓練協会さん
目玉は高級紳士スラックスを格安の値段で販売しているのですが、
例年どおりに1本買うと、今年は大根がサービスで、ついてきました!
来年は忘れずに寄ってみて下さい!但し、メタボ気味の方限定ですが・・・笑
また、こちらでは大工の棟梁さん方が包丁研ぎをしていましたが、これもまた大盛況。
奥さん孝行に包丁を預け、その間にスラックスを物色するというのも良いのではないでしょうか。笑
日曜は本業に勤しみ、月曜のお昼前は躍進みやもり祭へ
宮守町内の保育園児のお遊戯や
遠野西中の吹奏楽部の演奏、そして、生徒による応援風景
若者達?の創作太鼓
いわて純情むすめさんのJA産品PRなど、盛り沢山な内容でした。
この内容のまま終わっては「遠野なんだり・かんだり」らしくないので、郷土芸能も・・・笑
この日は宮守町達曽部に伝わる舘大神楽さんが祝いの舞と獅子舞を演じてくれました。
この舘大神楽さん~伝承由来は不明ながら文化7年銘の獅子頭があると云われるとおり、
拝見すると獅子頭の裏に墨書でその通りに記されていました。
宮守町には、この舘大神楽の他、米田大神楽、上宮守大神楽が現在も活動していますが、下栃大神楽は廃絶。
これらの由来等を見ると舘大神楽を除き、明治以降に紫波町から伝えられたようです。
紫波町には盛岡領内で活動していた芸能集団七軒丁に関わりある大神楽が現在も4団体あり、
大神楽の盛んな地域だったことがわかります。
大神楽を見るといつも思うこと・・・獅子頭を被るという発想・・・笑
しし踊りも頭に被りますが、神楽の権現様は頭に被らず、操るといったイメージ
この違いは何からくるものなのか、興味津々
この日は思いがけないミニコンサートも・・・
大船渡市出身のシンガーソングライター濱守栄子(はまもりえいこ)さん
震災以後、岩手のラジオでよく耳にした「国道45号線」を知っている方も多いのではないでしょうか。
とは云え、そばにいた役所の方、二人は、知らないようでしたが・・・笑
生で聞く彼女の歌は、心に沁みるようでした!
これからは愛して止まない伝承芸能を観る機会も減り、あちらこちらで稲刈りが始まった遠野、
私も本業の収穫ができるよう、しばらくは、我慢の日々となります。笑