22日(金)は六神石(ろっこうし)神社の宵宮でした。
今年、神楽殿が新築されたことから神楽の奉納が行なわれるということで、出撃です。
神楽の時間までには相当早めに着き、じっくりと建物見学です。噂どおりの見事さにびっくりしました!
6時30分、千葉宮司さん、そして、今回招聘された東和町の石鳩岡神楽さんの会長挨拶で幕開け。
外からもライトアップされた神楽殿は、幻想的な雰囲気です。
鶏舞
千葉宮司の奥さんが東和町縁の人ということで、出演が決まった旨のお話がありましたが、
六神石神社例祭神事にて打ち慣らしを務める平倉神楽さんの師匠神楽でもあります。
多くの皆さんは神楽殿正面から観ていましたが、両脇も解放されており、何百人でも収容できそうです。笑
八幡舞
まず二幕を石鳩岡神楽さんが勤め、
恵比寿舞
土淵町の飯豊神楽さんにバトンタッチ
遠野の山伏神楽らしく景気の良い演目を選んだようです。
そして、四人八幡舞
次に登場は、上郷町の平倉神楽さんで、五穀舞
ここしばらく、神事での打ち鳴らしと例祭の神楽奉納を務めてきた平倉神楽さん、
もしかして今後は、この宵宮がメインステージになるのではないでしょうか?
石鳩岡神楽さんに戻って、天女舞
同系の平倉・塚沢神楽さんとは着物の色が異なりますが、両者に訊ねると、単に着物が無いだけだとのこと。
失礼なことお聞きしたようです。汗
天降り舞
神社の神楽殿新築らしく、天孫降臨の舞です。
最後は、下舞い、そして、祈祷権現舞
着ている服で、どれぐらい寒かったか想像できるでしょうが、流石の私も二度重ね着をしました。笑
その後、正面の柱のお祓いをし、新築神楽殿での最初の宵宮夜神楽の終了となりました。
神社のある青笹町中沢には、古くは神楽が演じられていたようですが、今は廃絶となり、
こうして夜神楽を観るという風習が残っていないため、地元のお客さんが少ないように思いましたが、
この神楽殿新築を契機に、宵宮祭が益々隆盛されることを期待して、終わりとします。
おめでとうございました!