台風が心配された今年の遠野まつり、何とかその影響を受けずに終わることができました。
この二日間で何万という単位で歩いたと思いますが、今のところその後遺症は出ていません。
明日以降が心配ですが・・・笑
まずは振り返りということで、金曜日夕方の笠ぞろえから。
夕方、内囃子(うちばやし)の保管庫に集合し、御神酒を供え、塩で清め、
ボランティアで来て頂いている神奈川大学の学生さん達と一緒に仲町まで押し、
踊り子さん、太鼓、大胴、鼓、そして三味線の皆さんと合流。
お祭りに無事参加できることへの感謝を込めて通りで踊り、その日は終了。
個人的に天気祭りをして翌日に備えます。汗
さあ、遠野まつり初日です!
朝7時30分、内囃子の保管庫に遅れないように到着すると誰も来る気配がありません。
自治会館へ行くと、集合時間は8時30分ということで・・・
運転手をして頂いた時々愛妻の白い目を気にしつつ、もう一度時間に送って頂きました。汗
祭典委員長の挨拶等の後、町内を踊り歩きます。
仲町の表通り、大工町通り、そして、ここ昭和通り、勇町、駅前、曙町と歩き、
蔵の道広場に面する自治会館へ戻り、記念写真を撮って早めの昼食。
正午過ぎまでの間は自由時間となります。
アルコールの気配が無い? 日中から飲むわけにはいきません・・・笑
燃料を少しだけ補給した後は、その辺を徘徊です。
門かけ中の綾織しし踊りさんに遭遇
毎年のように六日町の七福神に会いますが、おそらくパレードの時間がいつも同じなのかもしれません。
私の住む自治会は松崎音頭で参加です。
別な場所では、遠野北小と消防署の皆さんの防火みこし
パレードが始まっている中、午後一番の仲町南部ばやしは、新町方面に出動。
かつては下組町の伊勢両宮神社へ奉納していましたが、
神社の都合と、午後のパレードに出る時間がおおよそ固定されたことから、寄る時間が無くなり、
この後、砂場丁へ廻ります。
本来は、伊勢両宮神社、通称:お神明さんには、遠野郷八幡宮の御神輿が早瀬川を渡り、遠野町へ入ると、
その行列に南部ばやしも加わり、お神明さんへ行ったとのことです。
あえりあ遠野に寄り、石倉を経て元の市役所前へ
門かけ中の遠野太神楽さん
ここでパレードの順番待ちとなりますが、ちょうど遠野郷八幡宮の御神輿も到着です。
ここで水分補給・トイレ休憩を含めパレードまでの30分ほどの待機となりますが、
南部ばやし4団体が同じ時間に集まるため、元の市役所西館にある1階トイレは長蛇の列です。
これは改善の余地大いにありですよ、関係者の皆さん!
小友まつりでは太鼓を叩いていた長野獅子踊りの申し子もこの日はしし頭を被っていましたが、
タオルを巻いた頭が、どうしても痒くてしょうがない様子。
三味線のお姉さま方も、御くつろぎの様子です。
八幡神楽の法螺貝が鳴る頃、そろそろパレードの出番です。