Quantcast
Channel: 「遠野」なんだり・かんだり
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1306

懐かしいもの、記憶にないもの

$
0
0

少し前のこと、ゴンゲンさまがアップしていた昭和の略地図

気になって、拝借しました

 

昭和35年発行 日本商工業別明細図

よく見ると、上組町、石町、仲町、駅前通、大工町、新町、六日町の道路に赤い線、

左上の六日町の左端から上に向って道路があり、その先(神明神社)を左へと向かっている

現在は、六日町の左端から下に向い、次に左に入って下組町となる

このような道路があったことを知らず

 

次は中心地

遠野駅の右側には仲町から感応院通りを通り、線路を突っ切って、材木町へ到達

ただし、材木町から上組町までの道路が記されていない

遠野町地域づくり連絡協議会編「遠野町古蹟残映」には、材木町から上組町までの通りは、

昭和9年の大凶作から政策のひとつとして林産業開発があり、三和製材所の設立、

森林軌道の敷設、翌年の大湊木材会社の誘致等を行い、新道を上組町まで通したとある。

と云うことは、この地図の道路は、あくまで略地図ということで、

広告掲載の企業の位置が重要ということなのだろう

 

地図に掲載されていた当時の店・・・今でも有るものも無いものも

目を惹いたムラレン(村錬) 先の地図を見ると、現在のNTT

座敷童の話が伝わる家でもある

 

地図の裏を見るとそば屋さん

 

どこかで見た店だと思ったら、

 

昨年行ったそば屋さん

老舗だと聞いていたが、納得である

今は、わんこそばはやっていないようだった

 

突然、春がやってきたような遠野

日当たりのよい場所の雪は融け、

 

今年になって初めて花っこを見た笛吹である

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1306

Trending Articles