少し前のこと、ゴンゲンさまがアップしていた昭和の略地図
気になって、拝借しました
昭和35年発行 日本商工業別明細図
よく見ると、上組町、石町、仲町、駅前通、大工町、新町、六日町の道路に赤い線、
左上の六日町の左端から上に向って道路があり、その先(神明神社)を左へと向かっている
現在は、六日町の左端から下に向い、次に左に入って下組町となる
このような道路があったことを知らず
次は中心地
遠野駅の右側には仲町から感応院通りを通り、線路を突っ切って、材木町へ到達
ただし、材木町から上組町までの道路が記されていない
遠野町地域づくり連絡協議会編「遠野町古蹟残映」には、材木町から上組町までの通りは、
昭和9年の大凶作から政策のひとつとして林産業開発があり、三和製材所の設立、
森林軌道の敷設、翌年の大湊木材会社の誘致等を行い、新道を上組町まで通したとある。
と云うことは、この地図の道路は、あくまで略地図ということで、
広告掲載の企業の位置が重要ということなのだろう
地図に掲載されていた当時の店・・・今でも有るものも無いものも
目を惹いたムラレン(村錬) 先の地図を見ると、現在のNTT
座敷童の話が伝わる家でもある
地図の裏を見るとそば屋さん
どこかで見た店だと思ったら、
昨年行ったそば屋さん
老舗だと聞いていたが、納得である
今は、わんこそばはやっていないようだった
突然、春がやってきたような遠野
日当たりのよい場所の雪は融け、
今年になって初めて花っこを見た笛吹である