あれから三年経ちます
遠野市では、とぴあ庁舎等で犠牲者追悼記帳所が開設され、
私も朝、哀悼の意を表し、記帳させて頂きました
そんな昨日・今日と続けて沿岸部行きを選んだ私、仕事の約束の時間前に現地入りして
あちらこちらを回る
大槌町、近くの山が崩され、平らな所に土の仮置き場が出来ている
防波堤の高さで今もって町民の意見が割れているのだとか・・・
神戸から分けられた「希望の灯り」・・・同じ過ちを繰り返さないで!と私は願う
鵜住居
釜石の悲劇「防災センター」は今は無く、JR山田線周辺での嵩上げが進む
釜石の奇跡「津波てんでんこ」の学校のある市街地
津波の度に到達の碑が建つ釜石市大只越、石応禅寺
昨日は、葬儀が行なわれていた
唐丹町本郷
震災で残った漁業関係施設(左上)の骨組はそのままで、地盤の嵩上げ、屋根の設置完了
防波堤の内側は漁業関係の下小屋や工事用現場事務所が建つ
三陸鉄道南リアス線 唐丹駅そばの鉄橋復旧
来月5日、盛〜釜石間全線復旧の予定
陸前高田 市街地だった場所の至る所で嵩上げ工事中
気仙川の向こうの山を崩し、ベルトコンベアーで土を運ぶ工事が進められている
陸前高田市では、あちらこちらで大規模な工事が進み、引っ切り無しに工事用ダンプが行き来
道の駅そばの石碑
「頬につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しつつ人を忘れず」
頬を伝い落ちる涙をぬぐおうともしないで、「一握の砂」を示し、有限の時間の中を生きる我々
命の一瞬一瞬を充実させて生きて行こうと教えてくれた人のことを私は忘れない
合掌